以前の記事で「Audibleでオーディオブックを出版する方法」について解説しました。
この記事を書いた後もオーディオブックの作成を続けており、2024年11月現在で合計45冊出版しています。
個人としてのオーディオブック出版数は日本一です。
- 圧倒的ブルーオーシャンのオーディオブック
- 電子書籍を使いまわししてオーディオブック化
- オーディオブックの出版方法
- オーディオブックの作り方
- オーディオブック販売の横展開
- 人と同じことをやったら埋もれる
圧倒的ブルーオーシャンのオーディオブック
こちらがオーディオブックの売り上げ統計と、
将来的な市場規模の予想をグラフ化したものです。
オーディオブックは2024年に市場規模が260億円に到達すると見られています。
それだけの成長市場であるにも関わらず、
参入している人は非常に少ないのが特徴です。
出版しているのはほとんどが企業(もしくはAudible事業部)で、
僕のように個人で出版している人は皆無と言っていい状況です。
電子書籍出版の参入者が急速に増えてきましたが、
オーディオブック出版に参入している人はいません。
今参入すれば間違いなく先行者利益を獲得できます。
オーディオブック出版に取り組むことで、時代の2歩先を進むことができます。
電子書籍を使いまわししてオーディオブック化
僕が今まで出版したオーディオブックの中には、すでに出版済みの電子書籍を音声コンテンツ化しただけのものもあります。
内容(元ネタ)はまったく同じなので、一からアイデアを考える必要はありません。
電子書籍の原稿を書く作業にかかる時間よりも、音声を収録する作業の方が半分以下の時間で済みます。
にもかかわらず、販売価格はオーディオブックの方が高いのです。
例えば、僕の電子書籍「ゼロから始める海外移住」は、
電子書籍だと500円ですが、オーディオブックだと2500円です。
オーディオブックの販売価格はAudible側が設定します。
競争相手も電子書籍より圧倒的に少ないので、
カンタンにランキング1位を取ることができます。
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オーディオブックの出版方法
オーディオブックの出版方法をまとめた動画を作りました。
日本のAudibleはACX非対応のため、オーディオブックを出版するためには、Audible事業部に直接連絡する必要があります。
その後、契約書と納品ガイドラインが届きます。
契約書では「独占・非独占」の選択や、ロイヤリティの確認などを行います。
契約作業が終わったら音声を収録し、必要書類とともにFTPソフトを使って納品します。
オーディオブックの作り方
オーディオブックの作り方はちょっとトリッキーなので、最初は戸惑うことがあるかもしれません。
ただ、慣れてくれば電子書籍よりもカンタンに出版できます。
作成にはツールや機材が必要になるため、まずはそれらを取り揃えるところから始めてください。
オーディオブックの作成方法については、こちらの記事で解説しています。
オーディオブック販売の横展開
オーディオブックが販売できる媒体はAudibleだけではありません。
日本語のコンテンツを取り扱っているサービスはいくつかあるのですが、その中でも特に大きいのがaudiobook.jpです。
規模や歴史で言うなら、日本のAudibleよりもこちらのほうが上。
せっかくオーディオブックを作るのであれば、複数の媒体に横展開したほうが稼げます。
人と同じことをやったら埋もれる
人と同じことをやっていたら結果を出すのは難しいです。
競争相手が多ければ多いほど埋もれる可能性が高くなるからです。
「オーディオブック出版は稼げる」
このように聞いてもほとんどの人はやらないでしょう。
だからこそチャンスなわけです。
売れなくても金銭的リスクはないのだから、
やらないという選択をするのはもったいないです。
電子書籍と同じく収益を自動化できるので、完全放置で不労所得を構築することができます。
「オーディオブック出版にチャレンジしたい」
という人のために電子書籍を執筆しました。
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ぜひオーディオブック出版にチャレンジしてみてください。
やるなら今です。
参入者が増えてからでは埋もれてしまいます。