「ブログ初心者の9割は3か月も持たずに自ら消えていく」というのが、この業界の定説です。
つまり、ブログ更新を続けているだけで、自動的に上位10%に入ることができるということが言われています。
そして、世の中には8:2の法則というものが存在します。
これをブログに当てはめて考えてみると、世の中の8割の人間は「ブログは稼げる」と聞いても行動しない(ブログをやらない)、そしてブログを始めた残りの2割のうち、8割は継続できず消えていくというような感じになります。
さらに8:2の法則を突き詰めていくと、ブログ更新を継続できた2割のうち、8割のブログは結果が出せず、2割のブログだけが結果が出せるということになります。
つまり、ブログを継続してなおかつ結果が出せるのは、わずか1%の人だけということになります。
初心者ブロガーが挫折する理由についてはこちらの記事で解説しています。
3か月で9割の初心者ブロガーは消えていくを検証してみた
今回ははてなブロググループの中にある「2018年12月からの初心者ブロガー」という
グループに登録してある、僕と同期のブロガーのうち何人が果たして生き残っているのかを検証してみました。
ここに登録してあるブログは現在23ブログありますが、そのうち4つは僕のブログになるので、それを除外した19ブログで検証してみました。
ちなみに1つだけ2018年12月開設でないブログがあったので、それも除外したいと思います。
ここでは、3か月以上更新がないブログを「ブログを辞めた」と判断することにしたいと思います。
果たして18ブログのうち、生き残っているブログは何個あるのか?
それでは結果発表です!
最終更新日から1か月以内・・・4ブログ
1か月以上(ドロップアウト予備軍)・・・3ブログ
2カ月以上(ドロップアウト黄色信号)・・・2ブログ
3か月以上(ドロップアウト認定)・・・7ブログ
ブログ移転・・・2ブログ(1ブログはドロップアウト濃厚)
なんと18ブログのうち7ブログがすでにブログを辞めたと思われます。
2カ月以上更新がないブログも今後更新されない可能性が高いので、これも含めると全体の半分のブログが半年ももたずに消えていったことになります。
3か月で9割のブログは消えていくはおおげさ
検証の結果約半数のブログが半年も持たずに消えていったことになります。
ひどいブログになると、1か月も持たずに消えて行ったブログもありました。
今回は検証対象の数が少なかったので、このデータの信ぴょう性は低いですが、それでも「3か月で9割のブログが消えるは言い過ぎ」ではないかと思います。
僕の様にブログを毎日更新している人であれば、「ネタ切れ」や「オーバーワーク」が原因で3か月以内に消える確率は極めて高いと思います。
しかし、自分のペースでブログを更新できるのであれば、3か月継続すること自体はとても簡単です。
それができないのであれば、そもそもそこまで「ブログを書きたい」、「ブログで稼ぎたい」と思っていないということです。
別にそれが悪いというわけではありません。ブログが向いていないのであれば、自分の得意分野で勝負したほうがいいと思うので、早々に撤退するのは賢明な判断であると言えます(撤退という意識があればの話ですが)。
辞めるにはもったいないブログも
更新が止まってしまったブログには、はてなスターや読者登録がたくさんあったり、アドセンスに合格していたブログもありました。
そういうブログは、続けているだけでそれなりに結果は残せたはずです。
さらにブログにコミットできていれば、大きく稼ぐことができたかもしれません。
あとは、めちゃくちゃデザインが洗練されたブログもありました。
そういうブログを見るたびに、「自分も画像やデザインにこだわらないといけないな」と思うことがありますが、これが自分のスタイルなので他人の土俵で勝負しても勝ち目がないので、今のところデザインをあれこれいじるつもりはありません。
3か月更新がなければ、おそらく多くの読者は離れていくことでしょう。
やがてその存在は忘れられ、復帰したとしても読者が戻ってこない可能性があります。
読者も暇ではないので、その頃には別のお気に入りブログを読むようになっているかもしれません。
最低でも週に1回ぐらいはブログを更新するようにしたいものです。