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【SEO】検索エンジンで上位表示するために覚えておくべき13の指標

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このブログでは、今までにBingとGoogleアルゴリズムについて解説してきました。

 

過去記事では上位表示に必要SEO対策の具体的なステップについて触れていますが、今回はもう少し全体的に「検索エンジンの上位表示の指標」を見ていきたいと思います。

 

今回ご紹介する13の指標を知っておくことで、上位表示を獲得するためにどのような対策をとるべきかということがわかります。

 

SEO対策しているにもかかわらずなかなか上位表示されない」ということであれば、この指標に沿った対策ができていない可能性があります。

 

 

 

SEO検索エンジンで上位表示するために覚えておくべき13の指標

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上位表示の3大要素とは?

13の指標についてお話しする前に、上位表示に必要な3大要素について解説します。

 

①関連性

上位表示のためには、コンテンツの内容がユーザーの検索意図にマッチしていることが重要です。

 

Bingはキーワードベースでコンテンツの内容を判断しますが、Googleは文脈や使われている語句(共起語など)でコンテンツ全体を判断します。

 

②権威性

権威性の高いコンテンツ(ページ)ほど上位表示されやすいという特徴があります。

 

権威性を図るための指標として一番メジャーなものは「被リンク」です。

被リンクの数も重要ですが、最近では被リンクの質のほうがより重視される傾向があります。

 

③コンテンツの質

コンテンツの質は権威性と混同されがちですが、厳密には違う概念として考えられています。

 

権威性は被リンクをベースに測定されますが、コンテンツの質はサイトの評判やサイト構成、ユーザーエンゲージメントなどが指標として用いられています。

 

参考サイト

こちらのサイトに検索エンジンで上位表示するための指標についての記述がありますので、参考までにリンクを貼っておきます。

 

backlinko.com

 

①コンテンツの質

上記でも説明したとおりですが、質の高いコンテンツの定義として検索エンジンに最適化されていること(=SEO対策がされていること)というものがあります。

 

ユーザーの検索意図に応えるコンテンツを作るためには、それなりに長い文章を書く必要があります。

上記リンクの中にもデータがありますが、文字数の多いページは文字数の少ないページよりも上位表示される確率が高いという調査結果が出ています。

 

上記サイトには言及がありませんが、検索結果1ページ目に表示されるためには約1800文字が必要と言われています。

 

文字数に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。

 

 

www.specializedblog.com

 

 

そして、ユーザーのニーズに対する答えがすぐ見つかるページ、およびGoogleがコンテンツの内容を把握しやすいサイト構成のコンテンツが高い評価を得る傾向があります。

 

②コンテンツの独自性

このブログでも何度か独自性の重要性についてお話してきました。

 

www.specializedblog.com

 

たとえ情報が充実していたとしても、どこにでもあるようなページだった場合、上位表示を獲得するのは難しいです。

 

あなたが調べものをしていて、検索結果一覧に表示されたすべてのページの内容が全部同じだったらどう思いますか?

 

「違う角度の情報も知りたい」と思いますよね。

 

ユーザーとしてはより幅広い情報を得たいと思っています。

したがって、独自性の低いサイトは価値が低いと見なされる傾向があります。

 

クローラーが巡回しやすいサイト

これは質の高いコンテンツの項で説明した「サイト構築」も含まれます。

 

クローラーがすべてのページを巡回できることが重要なので、Robots.txtなどでブロックされているページがないか確認することも大切です(Wordpress等の場合)。

 

期限切れリンクなどがないかも確認しておきましょう。

 

スマホに最適化されている

Googleは「モバイル最適化されていないサイトは検索順位を下げる」と発表しています。

 

そのため、スマホに最適化されていないサイトは検索上位を獲得するうえで、かなり不利になります。

 

今ではパソコンよりもスマホで検索するユーザーのほうが多いので、

モバイル最適化は必須と言ってもいいと思います。

 

⑤被リンク

被リンクは昔からアルゴリズムの最重要項目の一つとされています。

 

数も重要ですが、被リンクの質も重視されているので単純に被リンクの数が多ければいいというわけでもありません。

 

ドメインオーソリティ

被リンクと似た概念になりますが、被リンクはページ単位であるのに対し、ドメインオーソリティはサイト全体に適用されます。

 

被リンクが多いサイトはドメインオーソリティが強化されます。

そうすると、被リンクをもらったページだけでなく、サイト全体の順位が上がっていくようになります。

 

⑦アンカーテキスト

Googleはアンカーテキストを読み取ることによって、リンク先のコンテンツの内容を把握します。

 

例えば、どこかのサイトが「SEO対策」というアンカーテキストをつけて、このページにリンクを送っていた場合、Googleはこのページを「SEO対策について書かれたページである」と認識します。

 

したがって、アンカーテキストがついていれば何でもOKというわけではないので、注意が必要です。

 

⑧サイト表示速度

サイトの表示速度については様々な説があります。

 

ただ、サイト速度が速ければ早いほど上位表示されるというわけではありません。

そうではなくて、表示速度が遅くないことのほうが重要です。

 

表示速度が速いサイトが優遇されるのではなく、遅いサイトがペナルティ扱い(ペナルティではない)を受けるということです。

 

特にパソコンよりもモバイル検索に置いて重要視される指標です。

 

⑨キーワード

GoogleもBingも機械的にページの内容を読み取っているため、ある程度キーワードを含んでいることが上位表示の大前提となっています。

 

ただ、一昔前のようにターゲットとなるキーワードだけをたくさん含んでいればよいというわけではなく、キーワードに関連性の高い語句なども多く使用していることが重要です。

 

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特にGoogleのページ読み取り精度は高いので、

タイトルに一切キーワードを含んでいなくても、コンテンツの内容が合致していれば上位表示されることがあります。

 

キーワードの使い過ぎは逆効果になりますのでご注意ください。

 

Google RankBrain

RankBrainは被リンクと並ぶアルゴリズムの3大重要項目の一つです。

 

RankBrainとは学習システムを搭載したAIのことです。

簡単にいうと、学習能力を駆使することによりキーワードから検索意図を連想し、より人間的な理解ができるようになったシステムのことです。

 

例えばAppleと検索して英単語ではなく、スティージョブズが検索結果に表示されるとした場合、それは過去にAppleとスティージョブズを紐づけて検索したユーザーがたくさんいたということです。

 

RankBrainはそれらのデータを収集することで、「Appleと言えばスティージョブズ」と学習するようになるのです。

 

RankBrainは常に変化・進化しているので対策が難しく、

「とにかく質の高いコンテンツを作る」といった漠然とした対策しかとることができません。

 

⑪検索意図とマッチしている

Gooleはキーワードそのものよりも、コンテンツ全体の内容を重視しています。

したがって、従来のキーワード至上主義は通用しなくなってきています。

 

「検索意図とマッチしているかをどのようにGoogleが図っているか」について、一番わかりやすい指標は直帰率です。

 

直帰率といっても、ユーザーがページを開いてただ離脱することだけを意味するわけではありません。

 

あなたのページをクリックしたユーザーが、その内容を読んで満足してブラウザを閉じたのであれば、それはユーザーのニーズを満たしたということです。

 

そうではなくて、あなたのページを開いたユーザーが直帰して検索結果のページに戻り、別のページをクリックした場合、Googleは「あなたのページではユーザーのニーズを満たすことができなかった」と判断し、あなたのページの評価は下がります。

 

これをPogo stickingと呼びます。

 

Pogo Stickingについてはこちらの記事でも解説しています。

 

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⑫最新のコンテンツである

ユーザーとして検索エンジンを使ってみると気付くと思いますが、

上位表示されているサイトは、古くても2年~3年程度前のページばかりです。

 

時間が経過すればするほどドメインパワーがつくのであれば、10年ぐらい前の情報が検索上位に表示されてもよさそうなものです。

 

しかし、ユーザーの立場からすると、仮にその情報が正しかったとしても10年前の情報というだけで信ぴょう性を疑ってしまいます。

 

したがって、最新の情報を掲載しているページほど検索上位に表示される傾向があります。

 

特にアップデートが入るような(店舗の営業時間など)サイトを運営している人は、定期的に最新情報にアップデートするメンテナンス作業が必要になります。

 

最新の情報が必要だからといって、新規でコンテンツを作り直す必要はありません。

 

すでに投稿した過去記事を、リライトしてアップデートしていればそれで大丈夫です。

 

⑬E-A-T

E.A.Tとは専門性(expertise)、権威性(authoritativeness)、信頼性(trustworthiness)の頭文字をとった言葉です。

 

近年のGoogleのアップデートで個人の運営するサイトが、軒並み大手サイトに上位表示を奪われてしまったのもこのE.A.Tが関係しています。

 

特に健康やお金に関する分野はこの傾向が顕著に表れています。

 

個人が大手サイトと勝負するのは分が悪いですが、

良いコンテンツを作り続けることで、専門性・権威性・信頼性の高いサイトに育てることができるようになります。

 

まとめ

この記事では、検索エンジンで上位表示されるために必要な指標についてお話ししました。

 

この指標を参考にブログの方向性を定めていけば、より上位表示される確率が高くなっていきます。

 

より具体的なテクニックについて知りたい方は、こちらの記事にて解説していますので興味のある方は読んでみてください。

 

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