個人的にコンテンツ販売は世界最強のビジネスモデルだと思っています。
軍資金がなくても始めることができるし、
やり方次第では数千万円の収入を得ることもできます。
コンテンツ販売のメリットについては、
すでに理解している人も多いと思います。
- 高利益率
- 在庫不要
- 低(ゼロ)コスト
- 不労収入
代表的なところで言えばこんな感じです。
「リスクゼロの理想的なビジネスモデル」といえるコンテンツ販売ビジネスですが、実はデメリットと呼べるような弱点も存在します。
今日はコンテンツ販売のデメリットについてお話していきます。
コンテンツ販売のデメリットとは?
コンテンツ販売のデメリットは次の3つです。
- リピート販売ができない
- 参入障壁が低い
- 実は売るのが難しい
ひとつずつ解説していきます。
リピート販売ができない
有形商品であれば同じ商品を複数回売ることができます。
消耗品はもちろんですが、
車のような高額商品であっても
同一人物に複数回販売することができます。
車は定期的に買い換える人がほとんどですからね。
まったく同じ車種じゃなかったとしても、
「車」という商品は複数回売ることができます。
一方コンテンツはリピート販売ができません。
よほどの変わり者でない限りは、
同じコンテンツを2回買う人はいないでしょう。
同じ無形商品でもコンサルのような商品であれば、同じ人物がリピート購入してくれることはあります。
リピート販売ができないということは、
たくさん商品を持つ必要があるということです。
1つのコンテンツだけで大きく稼ぐのは、よほど実績のある有名人でもない限り不可能でしょう。
参入障壁が低い
コンテンツ販売は誰でも気軽に始めることができます。
軍資金なしでも始めることができるので、
非常に参入障壁が低いのが特徴です。
近年コンテンツビジネスに参入する人が急激に増えたのも、そういった背景があるからでしょう。
ほとんどの人はまともに稼げずに消えていきますが、
一時的であったとしてもライバルの数が増えるのはデメリットです。
ネット上にコンテンツが増えれば増えるほど、
自分の商品が埋もれる確率が高くなるからです。
要するに、「自分のコンテンツ商品を見つけてもらいにくくなる」ということです。
Kindleで自分と同じジャンルの電子書籍を販売している人が10人の場合と、100人場合ではどちらが自分のコンテンツが売れやすいでしょうか?
前者ですよね?
仮に弱小ライバルだったとしてもライバルの母数が増えることになるので、確率論から考えても自分の商品が見つかりにくくなるし、販売者一人あたりのパイの取り分も小さくなります。
売るのが難しい
コンテンツ販売は作るのはカンタンですが、売るのが難しいです。
個人的には世界一セールスが難しいビジネスだと思ってます。
その理由が知りたい人はこちらの記事を読んでください。
「コンテンツ販売はカンタンに稼げる」と思っている人も多いですが、ネットで無形商品を売るというのは非常に難易度が高いのです。
どんなにセールステクニックを身に着けたとしても、信用がなければそのテクニックは通用しません。
何を言ったとしても信じてもらえないからです。
コピーライティングを身につければどんな商品でも売れるというのは嘘です。
コピーライティングを習得すればどんな商品でも売れるってよく言われますが、決してそんなことはない。
— アポロ 🇨🇦🇸🇬 🇻🇳コンテンツビジネス×海外移住 Udemyベストセラー講師 (@ApolloJustice16) January 8, 2022
「弱いコピーを強いオファーでカバーすることはできるが、弱いオファーを強いコピーでカバーすることはできない」
と世界一のコピーライター、ゲイリーハルバートも言ってますけど。
有形商品であれば自分に信頼がなくてもある程度は売れます。
商品自体にすでに信頼が存在するからです。
例えばiPhoneを売るのであれば、iPhoneという商品自体に信頼がすでに存在しています。
販売主がよほど怪しい人物でない限りは、売り手の信用はなくても商品を売ることができるでしょう。
「転売はカンタン」と言われるのはそういう事情があるからです。
まとめ
隙のないビジネスと思われがちなコンテンツ販売ですが、実は弱点(デメリット)が存在することがおわかりいただけたでしょうか?
一般的なビジネスと比較すると大したデメリットとは言えませんが、実はビジネスをする上で結構ネックになる要素だったりします。
コンテンツ販売ビジネス初心者の人はこちらの記事がおすすめです。