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特化ブログの収益化における最大のメリット

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※今回の内容も上級者向けの内容になっています。

 

先日このブログで軽くお知らせした、「カナダの在住日本人なら誰でも知っている超大手ポータルサイトの社長」とのオンラインミーティングが昨日ありました。

 

結論から言うと、お互いにビジネス提携をする形で話が進むこととなりました。

 

この提携話が浮上したのも、僕の第2ブログ(英語・海外移住)を見た社長がコンタクトをしてくれたのがきっかけです。

 

これはあくまでも推測ですが、もし僕のブログが雑記ブログで「英語・海外移住」に関するトピックがメインでなかったとしたら、おそらくこの話は実現しなかったものと思われます。

 

特化ブログというスタイルで専門的な情報を発信していたからこそ、そこからリアルビジネスに発展したということです。

 

特化ブログは数の勝負に弱い

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特化ブログというのはその名の通り、特定のジャンルに絞り込んだテーマについて書くブログです。

 

そのためマス(数)の勝負には非常に弱いという特徴があります。

テーマを特化するということは、マーケットも絞り込まれるということだからです。

 

例えばこのブログは、「ブログ・SEOアドセンス」について情報発信をしています。

したがって、このブログを読んでくれている人というのは、これらのテーマに関心のある人たちに限定されます。

 

ブログを書いていない、もしくはアフィリサイトも運営していない人からすると、まったく読む価値のないブログだからです。

 

第2ブログに関しても、英語や海外移住に興味のない人が読者になるということはありえません。

 

つまり、そのブログのテーマに関心のある人以外の大多数ををすべて切り捨てることになるということです。

 

余裕があるなら複数ブログを書く

www.specializedblog.com

 

ブログを書いている人には「数で勝負するのが得意な人」と「質で勝負するのが得意な人」がいます。

 

そのため、万人に共通する再現性の高い成功法則というのは存在しません。

それを踏まえて読んでいただければと思います。

 

もしあなたが記事をたくさん書くことに苦痛を感じないのであれば、複数のブログを運営することをおすすめします。

 

複数の特化ブログを運営すると、先ほど言及した特化ブログの弱点「数の勝負に弱い」という特徴をカバーできるからです。

 

僕のブログを例にあげるならば、英語にもブログにも興味のない読者が「引き寄せの法則」のブログを読んでくれているような状態です。

 

テーマが1つだけだとマーケットが非常に限定的になってしまいますが、

テーマが増えれば増えるほどカバーできる範囲が広くなります。

 

雑記ブログはリアルビジネスに発展しづらい

もしこれらのテーマを1つの雑記ブログとしてまとめた場合、リアルビジネスに発展する可能性は低くなります。

 

これはそれぞれのジャンルに対する専門性が低くなるからです。

書いてある内容がまったく同じでも、読み手の印象は全然違います。

内容が同じだから情報の質は変わっていないはずですが、読み手側からはそういう風には見えないからです。

 

なんでもかんでも1つにまとめて雑記ブログにしている人はたくさんいます。

雑記ブログを書くということは、その大多数に埋もれてしまい目立つことができなくなるということです。

 

特化ブログを書くと「海外移住の人」や「SEOの人」のように認知してもらうことができるようになります。

これをビジネス用語でいうならば、ポジショニングまたはブランディングと表現します。

 

何でも屋というのは結局何屋なのかわかりません。

 

ブログを書いていると出版社の目に留まり、本を出版するということが良くありますが、そこに共通していえるのが「特化ブログを書いている人」という点です。

 

自費出版などを除き、本を書く人というのはある程度の実績や権威が必要だからです。

どこにでもいるような人の本を出版しても出版社は赤字になるだけです。

 

どれだけ専門性が高いかは人によりますが、特化ブログを書いているとある程度権威性が出てきます。

実際には「権威性があるように見えるだけ」というのが正確ですが。

 

これも先ほどお話しした「○○の人」という認知の力が働くためです。

 

雑記ブログを書いている人で出版できるレベルになるためには、

読者を楽しませるだけの文章力がよほど高くないと難しいです。

 

SEOアドセンス」に関心のある人は、僕に興味がなくても僕のブログを読む可能性があります。

 

しかし、もし僕が特定のテーマに絞り込んだブログを書いていなければ、「僕」という人間に興味のある人しかブログを読んでくれないことになります。

 

雑記ブログで本を出版するのはそれと同じことです。

特定のジャンルに興味のある人が惹きつけられないということは、

自分のキャラクターや文章力で勝負する必要があるということがだからです。

 

 

記事を書くときは自分を前面に出してエッジを立てる

特化ブログというのはアフィリサイトやポータルサイトとは違います。

 

アフィリサイトやポータルサイトというのは、ただ情報を提供するだけの場です。

そこには管理人の個性や主張はありません。

 

だからこそ独自性を出しづらく、これからの時代は網羅性を高めるぐらいしかSEO対策ができないという弱点があります。

 

特化ブログの強みというのは、自分の主張や意見を自由に発信できるところです。

そして、その個性こそが「独自性」を生みます。

 

いくら特化ブログを書いていたとしても、どこにでもあるような内容しか書いていなかったら、その文章は誰の心にも刺さりません。

 

わかりやすい例が「初心者には無料ブログではなく、Wordpressをお勧めする理由」といった記事です。

 

この手の記事を読んでみると、だいたい同じような内容しか書いていません。

 

「無料ブログは消されるリスクがある」

「無料ブログはサービスが終了する可能性がある」

 

みたいな感じです。

 

これがGoogleがもっとも嫌う金太郎飴コンテンツです。

同じ情報は1つあれば十分で後はただのゴミだからです。

 

トピックが他の人と被るのは問題ないですが、せめて記事の内容はもう少し独自性のある内容にしなければなりません。

 

ちなみに余談ですが、僕はブログ初心者には無料ブログをお勧めしています。

 

なぜなら、半数以上の人が3か月も持たずにブログに挫折するからです。

Wordpressを使うということは、サーバー代(や場合によってはドメイン代)を負担しなければなりません。

 

ブログ初心者が挫折する確率が高いのであれば、その費用は無駄になる可能性が極めて高くなるということです。

 

要するにお金と時間の無駄に終わる可能性が高いということです。

 

でもこういう切り口で情報を発信している人ってほとんどいません。

 

www.specializedblog.com

 

www.specializedblog.com

 

「エッジを立てる」ということは、 大多数の意見から外れるということです。

そのため、多くの人から共感してもらうことはできません。

 

しかし、エッジを立てると必ず「これは自分のことだ」と思ってくれる人が一定数出てきます。

そういう人たちだけに心に刺さる記事が書ければそれでいいんです。

 

自分の発信する情報が心に刺さり共感してくれた人は、自分のことを信頼してくれるようになります。

 

だから、数は少なくても「一緒にビジネスをしたい」という人が現れるのです。

 

今回ビジネス提携の話をいただいたのも、僕の発信する内容が他の人と切り口が違っていたからだとおっしゃってました。

 

ブログをマネタイズ媒体ではなく集客媒体として活用したいのであれば、どんどん自分の主張や情熱を前面に出して情報発信をする必要があります。

 

 

 

 

 

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