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【SEO対策】危険!!ゾンビページを放置しておくとヤバい件

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ブログとアフィリサイトの大きな違いは、完結型か非完結型かということです。

 

アフィリサイトは一般的に完結型になっていて、

サイトが完成したら最小限のメンテナンスのみであとは基本放置になります。

 

それに対しブログは完成形がありません。

管理者が投稿をやめない限り永遠に記事が増え続けます。

 

ブログを毎日投稿するとたった3年で1000記事を越えます。

1000記事もあれば読まれないページがあってもおかしくありません。

 

記事が増えれば増えるほど、誰からも読まれない「価値のないページ」が増えていきます。

 

この価値のないページをゾンビページと呼びます。

 

 

 

ゾンビページがSEOに与える影響

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以前にこのブログでGoogleのSEO対策7ステップの記事を投稿しました。

 

www.specializedblog.com

 

この記事はステップバイステップでGoogleのSEO対策を解説しています。

 

この中の一番最初に出てくるSEO対策が「ゾンビページを削除する」というものです。

 

ゾンビページに関するアルゴリズムが存在するわけではありませんが、

ゾンビページはSEOに悪影響を与えると海外の専門家の間で言われています。

 

 

ゾンビページの定義

冒頭でも簡単に触れましたが、ゾンビページとは価値のないページのことを指します。

 

価値のないページと言われても漠然としていて判断基準が分からないと思うので、

ゾンビページを判断するための具体的な指標についてお話しします。

 

以下の指標が低いページはかなりの高確率でゾンビページ判定されます。

 

  • ページビュー(合計PV)
  • ページ滞在時間
  • 直帰率
  • 離脱率
  • セッションごとのページ数

 

これらの指標はグーグルアナリティクスを使えば確認することができます。

 

 

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なぜゾンビページがSEOに悪影響を及ぼすのか?

あるサイトに記載されていた調査結果によると、「1分間に347ページがGoogleにインデックスされているというデータ」があります。

 

何が言いたいかというと、とてつもない量のページがGoogleにインデックスされているということです。

 

その膨大な数のインデックスのうち、価値の高いページはごくわずかしかありません。

 

要するに大半はゴミページだということです。

Googleは毎日大量のゴミを投棄されて迷惑しているわけです。

 

だからというわけではありませんが、無駄なページの多いサイト(ブログ)はSEOに不利だということが言われています。

 

実際には、サイト構造が乱れたり、クローラビリティが低下することが原因ともいわれています。

 

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ブログの専門性が下がる

ブログのテーマと関係のない記事は削除したほうがいいです。

 

例えば、このブログに「カナダ生活」の記事を書けば書くほど、「このブログは何について書かれているのか?」がわからなくなります。

 

コンテンツ販売やマーケティングの記事が書かれている中で、関係のないカナダに関する記事が含まれているからです。

 

ブログの専門性が下がるのでSEO的にもマイナスになります。

 

そういう記事は書かないほうがいいですが、もしすでに投稿しているのであれば削除したほうがいいでしょう。

 

 

 

ゾンビページのSEO対策

ここからはゾンビページに対するSEO対策について説明していきます。

 

①ページを削除する

一番簡単な対処法はページを削除することです。

無駄なページが減ればサイト全体がスリムになり、クローラーも巡回しやすくなります。

 

ごちゃごちゃしたサイトはユーザーに嫌われます。

 

よほどのファンでない限り、ユーザーは自分に必要な情報が手に入ればそれで満足であって、他の情報は邪魔でしかありません。

 

したがって、ゾンビページを削除することはユーザビリティの向上にもつながります。

 

ただし、ページを削除するときは気を付けないといけないことがあります。

 

そのページに対して内部リンクを貼っているページがあれば、

その内部リンクを削除するなりの対応をしないと、リンク切れが発生してしまいます。

 

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被リンクのあるページなどを削除する場合は、リダイレクト処理をすることで被リンク効果を引き継ぐことができます。

 

②記事をリライトする

僕のようにブログを毎日更新している人は、記事を削除することに抵抗があると思います。

 

特にはてなブログは管理画面で連続更新日時なども表示されるので、

記事を削除すると連続更新記録が途絶えてしまうことになります。

 

ただの自己満足ですが、長期間積み上げたものを壊すのは勇気がいります。

 

もしどうしても記事を削除したくないのであれば、

no-indexタグをつけるなどしてインデックスされないようにすることもできます。

 

ただ、はてなブログでは記事単位のno-indexができないはずなので、

記事を消したくないのであればリライトするしかありません。

 

リライトすることにより更新頻度や最新性で多少は検索順位が上がるかもしれません。

 

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ただし、リライトしたところで検索エンジンからのアクセスは期待できません。

 

もともとゴミページだったということは、

そもそも検索順位が低かったということだからです。

 

100位にも入っていないような記事をリライトしたところで、

検索エンジンからアクセスが見込めるほどの効果はありません。

 

コツコツとリライトを繰り返すのであれば、

最終的には検索上位に表示されるまで成長するかもしれませんが、

ほとんどの場合はリライト作業はただの時間と労力の無駄に終わります。

 

その覚悟の上でリライト作業をしてください。

 

リライトのやり方はこちら。

 

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③内部リンクを貼って導線を作る

この対策は非常に簡単にできる割にその効果はかなり大きいです。

 

ゾンビページ単体ではアクセスは見込めませんが、

他のPVが多いページから内部リンクを貼ることでゾンビページへの導線ができます。

 

PV数が多いページに内部リンクを貼れば、

それなりのアクセスが期待できます。

 

さらにページのオーソリティも高いのでSEO効果もあり、

ゾンビページを強化することができます。

 

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内部リンクで導線を作るのは一石二鳥です。

 

ゾンビページを削除しないのであればぜひ対策しておきましょう。

 

ただし、記事どうしの関連性が低いページ同士を内部リンクでつないでもSEO効果は薄く、ユーザーの利便性を下げることにもなるので注意が必要です。

 

よく記事下に大量に内部リンクを貼っているブログを見かけますが、

たくさん内部リンクを貼るということはそれだけアクセス(とSEO効果)が分散するということです。

 

ならば、1つの記事に対し1つの内部リンクを貼ったほうが効率的です。

 

ユーザーの興味のない記事の内部リンクを貼ってもクリックされる確率は低いです。

 

④記事同士を結合させる

ゾンビページを削除する場合、ただページを消すだけではもったいないです。

 

そのページの中に利用できそうな情報があるのであれば、

その情報を他のページに加筆することでコンテンツを2次利用することができます。

 

情報が充実すればそれだけコンテンツの質が高くなるので、

検索エンジンで上位表示されやすくなります。

 

基本的に1記事1テーマが好ましいと言われているので、

加筆をすることで記事テーマがぶれるようであれば2次利用は控えたほうがいいです。

 

記事の一貫性が失われるとユーザーが離脱しやすくなります。

 

内容を理解しづらくなりますからね。

 

あくまでも記事の一貫性を損なわない程度に情報を二次利用するようにしましょう。

 

まとめ

 

「毎日投稿しているのに全然検索順位が上がらない」

 

そういう悩みを持っている人は、ひょっとしたら毎日更新がアダになっているのかもしれません。

 

もし、質の低いゴミページを量産しているのであれば、毎日更新が逆効果になる場合もあります。

 

そのままほったらかしにしていたら、どんどんゾンビページに毒されて、

最終的にブログそのものがゾンビ化するかもしれません。

 

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