誰でもカンタンにできるブログリライトのコツがあったら、
あなたはその方法を知りたいですか?
ちなみにあなたはどの程度の頻度でブログのリライトをしているでしょうか?
僕は週1でブログのリライトをしています。
3つブログのリライトが必要なので多くても週1回が限界です。
コツコツとリライトの習慣を積み重ねた結果がこちらです。
これは僕のメインブログのサーチコンソールの管理画面です(赤枠は後程解説するので無視してください。)
※2020年9月7日時点で以下のような状況になりました。
↓
自分で言うのもなんですが、これはかなり凄い数値なんです。
このブログにも登場した海外SEO業界の2大巨頭の一人Neil Patelですら、
クリック率は5%前後です。
僕は彼と違って記事を毎日更新しているので、どうしてもトータルの記事数が多くなってしまうため、彼よりは平均掲載順位は少し高めです(実はこれでもかなりすごいのですが)。
僕は毎週記事をリライトするたびに、この画面と後程登場するクエリ一覧の画面をパソコンに保存しています。
毎週クリック率は上がり続け(このブログはもともと5%ぐらい)、
平均掲載順位は下がり続けています。
今日ご紹介するブログのリライト方法を使えば、
あなたもいつかこれぐらいの数値が出せるようになるはずです。
先日コンサルに申し込んでくれたクライアントさんがいらっしゃるので、
その方にはマンツーマンでより具体的にレクチャーしていこうと思っています。
ブログ記事リライトのポイントについては、
以下の記事をご覧ください。
↓
かんたん3ステップブログリライト術
初心者でもわかりやすいようにステップバイステップで解説していきます。
リライトはコツを掴めば、検索順位を上げるのはそれほど難しくありません。
すべてをお話しすることはできないので、
この記事では3ステップリライト術の全体像だけお話しさせていただきます。
ステップ① 上位表示を狙うキーワードを探す
あなたはどうやってキーワードを探していますか?
ほとんどの人はキーワードプランナーやGood Keywordといった無料ツールを使って探すと思います。
記事を新規投稿するときはそれでもいいですが、
リライトをする場合はサーチコンソール(サチコ)を使った方がいいです。
なぜなら、サチコに表示されているクエリは、
以前に検索結果に掲載されたことがあるからです。
つまり、検索結果に表示されるだけのポテンシャルがあるということです。
上記のような無料ツールで見つけたキーワードでリライトしても、
そもそも検索結果に表示されるポテンシャルがなかったら、
労力が無駄になってしまうだけです。
サチコの中からリライトすべきページを探すことになりますが、
その見つけ方のポイントは2つです。
①6位か11位の記事
②表示回数が多いがクリック数が少ない記事
①に関しては以前こちらの記事で解説していますので、
ここでは説明を割愛します。
自分の順位が何位なのかを調べる方法はこちらの記事で解説しています。
②の説明をするにあたり、冒頭でお見せした画面をもう一度ご確認ください。
この赤枠で囲った部分をクリックすると、クエリと順位一覧をエクセルで出力することができます。
これはエクセルではなく、Googleスプレッドシートで出力したものです。
僕は先ほどのスクショとこのスプレッドシートを毎週パソコンに保存しています。
ご覧の通り、ここに表示されているキーワードはすべて上位表示されています。
はっきりいっておきますが、
これだけたくさんのキーワードをすべて上位表示させるのは相当難しいです。
僕もメインブログ以外のブログはここまで順位は高くありません。
以前は順位を調べるのにGRCというツールを使っていましたが、
こっちのほうが使いやすいので今はサチコしか使ってません。
話が逸れましたが、このリストの中から上位表示したいキーワードを探します。
例えば、下から五番目の「思考は現実化する 嘘」は表示回数が433回と多いのに、
クリック数が13回と少ないです。
現状が8位前後なので、少し手を加えれば簡単にトップ5に入ることはできるでしょう。
こういうキーワードを見つけて記事をリライトします。
ポイントは3つ。
- 表示回数が多い
- クリック数が少ない
- 掲載順位がそこまで悪くない
表示回数が少ないキーワードをリライトしたり、
すでにクリック数が多いキーワードをリライトしても伸びしろが少ないです。
掲載順位が悪すぎるとリライトしたところで上位表示は望めません。
今回は第2ブログを例にして説明していきます。
これは第2ブログのサチコの管理画面です。
「ツアーコンタクター(に)なるには」というキーワードが、
かなりの回数表示されていますね。
うまくいけばかなりのクリック数を期待できそうです。
僕は日本にいたときツアコン(添乗員)をしていたので、
ツアコンについて書いた記事が検索結果に掲載されています。
ただクリックは1度もされていません。
キーワードをクリックすると詳細を確認することができます。
↓
赤枠で囲ったところをクリックするとURLが表示され、
どの記事がランクインしているのかを特定することができます。
この記事は順位が30位前後なので、すこし頑張れば上位表示が取れそうですね。
この順位が50位以下だとリライト対象に選ばないほうが良いと思います。
ちなみにこのクエリではクリック回数が0ですが、
本当は1回でもクリックされているキーワードを選択するのが一番良いです。
なぜだかわかりますか?
過去にクリックされた実績があるということは、
今後もクリックされる見込みが強いということだからです。
リライトして順位が上がれば、ますますクリックされる確率は上がるでしょう。
ステップ② ライバルサイトをリサーチする
上位表示したいキーワードが決まったら、
実際にそのキーワードを入力してライバルをチェックします。
今回だと「ツアーコンダクター(に)なるには」ですね。
このキーワードを検索窓に入力して、
上位表示されているサイトを確認します。
この時にネームバリューのある大手企業のサイトが複数上位表示されていたら、
リライトしたところで勝ち目がないのでそのキーワードは諦めましょう。
もし個人ブログが上位に表示されていたらチャンスです。
記事の内容次第では逆転することもできるからです。
もしそういうサイトが見つかったら、
実際にクリックして記事を読んでみてください。
記事の内容のレベル感を知るためです。
複数のサイトをチェックすれば、
どの程度のレベルの記事を書けばよいかがなんとなくわかります。
本当はいろいろチェックすべきポイントがあるのですが、
ここでは説明を割愛させてもらいます。
ステップ③ サジェストのキーワードを記事トピックに入れる
リライトする記事(キーワード)が決まったら、
そのキーワードを入力してサジェストを確認します。
サジェストとはこういうやつのことです。
↓
キーワードを入力して検索ボタンを押さずに放置していると、
サジェストが表示されます。
検索画面の一番下にも表示される(関連ワード)ので確認しておきましょう。
このサジェストにある「ツアーコンダクター 専門学校」とか、
「ツアーコンダクター 資格 難易度」と言ったキーワードを、
リライトする記事のトピックに加えます。
具体的には、これらのキーワードで見出しを作って記事を書くということです。
もしあなたがアフィリサイトを運営しているのであれば、
一つの記事にこれらのキーワードを盛り込むのではなく、
サジェスト1個につき1記事書いたほうがサイト全体のSEOが強くなります。
ただ、ブログでそれをやるとクソつまらないブログになるので、
サジェストを1つの記事に集中させるほうがいいでしょう。
なぜサジェストを入れたほうがいいのかは、
こちらの記事を読んでみてください。
1つの記事の中にこれだけたくさんのサジェストを網羅しておけば、
上位表示されるのは時間の問題です。
まとめ
ステップ① 上位表示を狙うキーワードを探す
ステップ② ライバルサイトをリサーチする
ステップ③ サジェストをトピックに加える
どうですか?
非常にシンプルですよね?
これならカンタンにできそうな気がしませんか?
新規の記事を投稿し続けている限り、
いつまでも作業から離れることができません。
過去記事をリライトして上位表示をさせておけば、
新規記事を投稿しなくても勝手にアクセスが集まります。
ある程度記事が集まってきたら、
定期的に過去記事をメンテナンスする習慣を持つようにしてみてください。
ジワジワと順位が上がっていきますよ。