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【Google AdSense】RPM収益を上げる5つの方法

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Google AdSenseを運用している人は

RPMという言葉はご存じでしょうか?

 

RPMはアドセンスの収益性を測る際の指標とされ、

この数値を基準にアドセンスの運用方法を改善することが多いです。

 

RPMの数値を見れば大体の収益額が想定できます。

 

RPM収益は別名インプレッション収益とも呼ばれています。

 

アドセンスを運用し始めたばかりの人は良く分からないと思うので、

今日はRPM収益の概要とその増やし方についてお話していきます。

 

 

【Google Adsense】RPM収益とは?

 

RPMとはRevenue per Milleの略で、

広告表示1000回あたりの収益目安のことです(Milleはフランス語で千の意味)。

 

アドセンスの管理画面のレポートを確認するとわかりますが、

RPMには2種類あります。

 

一つはノーマルなRPM収益。

上記で説明した通り広告表示1000回あたりの目安収益のことです。

 

広告表示回数をベースとしたインプレッション収益は、CPMとして扱われる場合もあります。

 

www.specializedblog.com

 

 

 

もう一つがページRPM。

こちらは1000ページあたりの目安収益となっています。

 

詳細はアドセンスの公式ページをご覧ください。

 

support.google.com

 

例えば、1ページあたりアドセンス広告が2か所貼られていたとします。

 

前者のノーマルRPMは広告表示1000回あたりの収益額なので、

PVに換算すると500PVあたりの収益額となります。

 

後者のページビュー収益額はPV1000回あたりの収益額なので、

広告の表示回数は2000回になります。

 

このときRPMが500円だったとすると、

ページRPMは250円となります。

 

実際には広告がきちんと表示されないなどの不具合もあるので、

ここまで正確にRPMとページPRMが分かれることはありません。

 

クリック単価(CPC)が上がれば当然RPMも上がることになります。

 

そしてこのRPMを見れば、

アドセンスでどれぐらい稼げるか目安が付きます。

 

RPMの上げ方について日本と海外の両方で調べてみたのですが、

日本と海外で全然内容が違っていたんです。

 

今日はこのブログを読んでくださっている皆様のために、

海外式アドセンスRPMの上げ方について解説していきたいと思います。

 

数あるブログの中からこのブログを訪問してくださる皆様のために、これからも他にはない役立つ記事を投稿していきますので、よろしくお願いします。

 

RPM(インプレッション収益)の確認方法

自分のブログのRPMの確認方法については、

アドセンスの公式ページにて解説してあります。

 

support.google.com

 

【レポート】→【アカウント全体(日単位)】→【クリック数】タブ

クリック率とページRPMを参照

 

これで自分のサイトのRPMの1日ごとのデータを確認することができます。

  

RPMの平均は?

 

ネット上に公開されている複数のサイトの情報をまとめてみたところ、

RPMの平均値はだいたい300円前後でした。

 

もちろんブログのジャンルやブログのスタイルによってまちまちなので、

この平均値はあくまでも概算で参考までにとどめておくのがいいと思います。

 

ちなみに僕のRPMはカナダドルで$5程度です。

だいたい平均とも合致していますね。

 

日本の検索上位に表示された記事に書かれていたこと。

RPMに関する日本語のサイトの情報は、

だいたいどこも同じようなことが書いてありました。

 

  • 広告サイズを変える
  • ブログのテーマを高単価ジャンルにする

 

大体この2つです。

 

具体的なRPMを上げる方法についてはいっさい言及がなく、

 

「稼ぐにはPVを増やしましょう」

 

としか書いてないサイトも検索上位に出てきました...。

 

日本語サイトの内容がどれも似通っているのは、

昔から同じ情報がぐるぐる回っているだけだからだと思います。

 

高単価ジャンルのブログを書くと言われても、

途中からブログの方向性を変えて高単価ジャンルに

方向転換するのはちょっと難しいですよね。

 

たとえ高単価ジャンルブログだったとしても、 

パーソナライズド広告が表示された場合、

コンテンツの内容よりもユーザーの興味が優先されるため、

必ずしも高単価の広告が表示されるわけではありません。

 

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海外式グーグルアドセンスRPMの上げ方

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参考サイトはこちらです。

 

hearmefolks.com

 

ここからは海外のサイトで説明されている

グーグルアドセンスRPMの上げ方について解説していきます。

 

①ユーザーエンゲージメントを改善する

これは上記リンクの記事には書いてありませんでしたが、

海外では常識とされている考え方です。

 

アドセンスの収益とユーザーエンゲージメントが関係するなんて、

初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか?

 

日本語サイトでこのことに触れているサイトは

ほとんど見たことないですからね。

 

なぜユーザーエンゲージメントとRPMが関係あるのか?

 

それはユーザーエンゲージメントが低いサイトは、

価値が低いサイトだとみなされるからです

 

あなたが広告主だった場合、

価値の低いサイトに高い広告費を払おうと思うでしょうか?

 

思わないですよね?

 

ユーザーエンゲージメントとは直帰率や滞在時間などです。

これらを改善することでRPMが少しですが上がっていきます。

 

②広告の数を減らす

海外のアドセンス専門家の間では常識ですが、

「広告を減らすとRPMが上がる」と言われています。

 

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日本語サイトで「広告の数を減らしましょう」と説明している記事は、

僕が調べた限りでは見つかりませんでした。

 

むしろ「広告の数を増やしましょう」という情報が見つかります。

 

目先のお金に目がくらんでしまうと。

ついつい広告の数を増やしてしまいがちです。

 

特にアドセンス広告数の制限が撤廃された現在では、

たくさん貼れば貼るほど収益が増えると思いこんでいる人も多いです。

 

広告がたくさん表示されているということは、

それだけクリックが分散してしまうことになります。

 

広告主の立場からすると、

他社の広告と一緒に表示されるサイトよりは、

自分の会社だけを宣伝してくれるサイトに広告を出したいと思うはずです。

 

広告の数が多くなると、

広告の配置によっては表示すらされない可能性もあります。

 

特に大量のスクロールが必要なスマホでは、

サイドバーやフッターの広告はほとんど視認されません。

 

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広告主からすれば広告が視認されやすくて、

クリック率が高い(クリックが分散しない)サイトに

高いお金を払いたいと考えるのは当然のことです。

 

もしアドセンスのレポートを確認して、

ほとんど視認されていない広告ユニットがあったら、

いっそのこと非表示にしたほうがいいと思います。

 

③高単価キーワードで上位表示を狙う

日本語サイトの情報では、

 

「ブログを高単価ジャンルにする」

 

と説明されていますが、

必ずしも高単価ジャンルである必要はありません。

 

高単価キーワードを狙って記事を書けば、

ブログのジャンルに関係なくクリック単価の高い広告が表示されます。

 

ただし、パーソナライズ広告(上述)が表示された場合は、

その限りではありません。

 

コンテンツの内容が広告と合致している必要があるため、

ただキーワードを含んでいるだけでは

広告が正しく表示されない可能性があります。

 

高単価キーワードについては、

こちらの記事をご覧ください。

 

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④SEO対策をする

アドセンスのRPMとSEO対策はまったく関連がなさそうに思えます。

しかし、実はこれもとても重要な要素の一つです。

 

これは「アクセスを増やす」という意図ではありません。

トラフィックの質が重要なんです。

 

検索エンジン経由のユーザーは自ら検索してその記事にたどり着いた人です。

つまり、あるキーワードに対して非常に関心の高いユーザー層だということです。

 

それに対し、SNSやブログサービスからのトラフィックは、

自発的にネット検索して記事に辿りついたユーザーではありません。

 

この2者のどちらが購買意欲が高いでしょうか?

 

当然前者ですよね?

 

広告主の立場からすれば、

自社の商品にまったく興味のない客が

何万人サイトに訪れようが意味がないわけです。

 

つまり、ユーザー数やクリック数が同じだとしても、

SNS等のユーザーよりも検索エンジンユーザーのほうが、

何倍も価値があるということでです。

 

「SEO対策をする」ということは、

広告主の集客のお手伝いをするということです。

 

⑤Above the foldに広告を配置する

Above the foldを簡単に説明すると、

「スクロールしないで閲覧することのできる領域」のことです。

 

いわゆるファーストビューというやつです。

 

これは説明するまでもないですが、

スクロールしなくても閲覧できる領域は、

ユーザーの最も目に留まりやすい場所でもあります。

 

目に留まりやすいと言うことは、

当然クリックしてもらえる確率も上がります。

 

そのためクリック単価が高くなり、

結果としてRPMの向上につながるということです。

 

 実はRPMよりもEPMVのほうが重要

ここまでRPMについて解説してきましたが、

実はアドセンスの収益を測るうえでは、

RPMよりもEPMVを重視しなければなりません。

 

EPMVとは訪問者1000人当たりの収益のことです。

 

RPMは1000ページビュー当たりの収益でしたね。

 

EPMVについてはこちらの記事で解説しています。

 

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実はRPMは高いのにEPMVは低いということが起こることがあります。

 

EPMVを改善することはRPMの向上にもつながります。

詳しくは上記の記事を読んでみてください。

 

CPC(クリック単価)を上げたい人へおすすめ記事

RPMを増やすもっともシンプルな方法は、

アドセンス広告のクリック単価を上げることです。

 

CPC(クリック単価)を上げる方法については

こちらの記事で解説しています。

 

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まとめ

 

 

RPMを増やすためには様々な要素を改善する必要があります。

 

広告の配置を変えたり、

広告のサイズを変えるだけでは十分ではありません。

 

今回ご紹介した5つの要素を改善するだけで、

RPMは間違いなく増えるはずです。

 

ぜひ試してみてください。

 

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